neoECU AVB/TSN

AVB/TSNエンドポイント・シミュレーター（トーカー/リスナー）

IntrepidのneoECUシリーズ最新モデルである本製品は、100BASE-T1およびギガビット・イーサネットを多様なマルチメディア・インターフェースと統合し、内蔵の7ポートAVB/TSNスイッチにより、完全に設定可能なAVBエンドポイント・スイッチを実現します。

アプリケーション

高速試作：AVBシステムの試作品を速やかにアセンブルし、量産試作品のかなり前に性能特性を明らかにしてトレードオフを評価できます。
システム・レベルのトラブルシューティングの迅速化：「既知の」サンプルとして使用し、疑わしいECUの代わりとなり、消去のプロセスをサポートします。
頑強性試験：追加のエンドポイントを速やかに構成することで、ストレスに晒されているお使いのシステムを監視し、高速ネットワークの利用をシミュレーションします。

AVB/TSN標準コンプライアンス

802.1Qat Stream Reservation Protocol (SRP)
802.1Qav Forwarding and Queuing for Time-Sensitive Streams (FQTSS)
802.1AS generalized Precision Timing Protocol (gPTP)
IEEE 1722 (AVTP)
IEEE 1722.1 (AVDECC)

スクリプト記述およびオートメーション
IntrepidのVehicle Spyソフトウェアにより、neoECU AVB/TSNは車両またはテスト・ベンチの統合に理想的です。完全装備のスクリプト・エンジンが2つのCAN FDおよび4つのプログラム可能なGPIOチャンネルを制御します。

ファンクションブロックにより、ユーザーは自動化タスクを容易に構成し、複雑なテキストベースのコンピュータ言語に頼らずにCANノードおよびECUをシミュレーションできます。

Cコードインターフェースにより、ユーザーは、Microsoft Visual Cでプロジェクトを構築できます。その結果ユーザーは、利用可能な情報にVisual C経由でアクセスできます。セキュリティDLLファイル、外部ハードウェア、またはWin32APIにアクセス可能で、お使いのネットワークでそれらの情報とインターフェースできることを想像してみましょう。可能性は無限です！

特徴

内蔵7ポートAVB/TSNスイッチ
CANメッセージRX/TX、式評価、条件付きロジック、およびGPIO制御によるスタンドアロン・スクリプト実行
プログラム可能なGPIOチャンネル x4（デジタル I/O、アナログ入力）
ネットワーク状況およびデバイス構成を表示する、8つのデュアル・パーパスLED
プログラム可能なDW CANターミネーション回路バッテリー・バックアップ式リアルタイム・クロック（RTC）
現場でアップグレード可能なフラッシュ・ファームウェア
衝撃吸収エンドキャップ付きの頑丈なアルミニウム・ケース

サポートされるストリーム・フォーマット

映像：
IEC 61883-6（h264、1080p @ 30 fps）
圧縮映像フォーマット（CVF）
音声：
IEC 61883-4
AVTP音声フォーマット（AAF）
AVTP制御フォーマット（ACF）開発中
追加フォーマットをサポートするためにアップグレード可能なファームウェア